管理人が選ぶ!おすすめ音楽専門学校5選
●学費が安い
●少人数制で学べる
という基準でおすすめの音楽専門学校を選びました。認可校・無認可校をあわせた音楽専門学校の詳しい情報を紹介します。カリキュラムからデビュー・進路へのサポートまで載せているので是非ご参考ください。
(費用は2年間の学費総額、基本は教材費込です)
講師・カリキュラム
全国でもめずらしい音楽単科の横浜ミュージックスクールは、少人数制で、各専攻10~20名に対して講師は4~5名。1人1人のレベルに合わせてプロ講師の丁寧な指導が受けられ、技術力を高めるマンツーマンレッスンも週に一度必ず行なっています。カリキュラムは、基礎~応用までプロミュージシャンとして必要なものばかり。プロ仕様の最新設備も自由に使用できる恵まれた環境が魅力です!空いた時間はスタジオ練習や自主練習が可能なので、1日中音楽を学べる環境が整っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1時限目 | クラスルームゼミ | 個人レッスン | レコーディング or ライブ or オーディション チャレンジステージとして定期開催 |
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2時限目 | セオリー | ボーカルワーク | ジャンル研究 | プリプロダクション | ||
3時限目 | ミュージックプログラミング | 作詞ワークショップ | ハーモニーワーク | スコアトレーニング | ||
4時限目 | アンサンブル | ボーカルワーク | ミュージックヒストリー | |||
5時限目 | Pro Tools実習 | |||||
6時限目 | スタジオ解放 | スタジオ解放 | スタジオ解放 | スタジオ解放 | スタジオ解放 |
デビュー・進路サポート
- チャンスがいっぱい!誰でも参加できるオーディションを毎月開催
- 少人数制なので希望する現場研修にたくさん参加できる
- マスターコース進学・海外留学でもっと上を目指せる
- 学生1人1人に合わせた個別の進路アドバイスを実施
- 実際に職業を体験できるインターンシップが豊富
- 就職セミナーや説明会あり。試験・資格対策もバッチリ
講師・カリキュラム
入学~卒業まで1人の講師から指導を受けるマスターインストラクター制度が特徴。現役ミュージシャンである講師から、直接指導・アドバイスを受けることができます。また、学生の習熟度を確認するグレードシステムでは、1人1人がどれだけ上達したかを客観的にチェック。成長をしっかりと実感しながらレッスンに臨めます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1時限目 | 音楽業界研究3 | 音楽基礎3 | オリジナル作品 制作3 |
音楽基礎3 | アンサンブル3 | |
2時限目 | キャリアプランニング3 | 作品研究3 | デビュープランニング2 | インプロヴィゼーション3 | 楽器レッスン3 | |
3時限目 | テクニカル3 | リーディング3 | 作詞・作曲3 | ビジネストレーニング1 | 専攻実技3 |
デビュー・進路サポート
- 音楽業界関係者を招いての学内オーディションを実施
- 実力者はデビューを前提としたスーパーレッスンを受講可能
- 豊富なオーディション情報の提供で在学デビューのチャンス多数
- キャリアカウンセラーによる就職相談を利用できる
- 模擬面接・履歴書作成などの各種就職対策講座あり
- 併設校である東京工科大学2年次・3年次への編入制度も
講師・カリキュラム
全13学科でさまざまなジャンルに対応。学科の枠を超えたコラボレーション教育や、ライブ・イベントを通じて現場を学ぶ実践教育が特徴です。定員840名の大きな学校ですが、その分講師も約300名と大勢!生徒の個性を尊重し、デビューや就職まで、目的に合わせた丁寧な指導をしてくれます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1時限目 | ヴォイストレーニング | オリジナル作品制作 | ||||
2時限目 | ヴォーカルジャンル解説 | ヴォイストレーニング | オリジナル作品制作 | |||
3時限目 | アンサンブル | ダンス&パフォーマンス | 英会話 | 音楽理論 | ||
4時限目 | ステージング | ディクション | スタッフワーク | スコアリーディング | ||
5時限目 | 専攻実技 | プレゼンテーション |
デビュー・進路サポート
- 「デビューセンター」が学生たちの夢を徹底バックアップ
- 学校内で最大規模のオーディション、S-1オーディション実施
- 発掘からデビュー支援まで、運営側の実践も可能
- SHOBIのキャリアセンターによる全面サポートあり
- 進路・就職ガイダンスや企業説明会を実施
- 音楽能力検定などの社会資格検定取得推奨制度あり
講師・カリキュラム
ミューズ音楽院は、年間の授業が850時間以上。そのうち8割が実技指導で、座学では習得できないプロの技術をじっくりと学ぶことができます。また、1クラスは9人以下の少人数制をとっていて、学生2~3人に講師が1人と、きちんと教えてもらえる環境であることも魅力のようです。
時間割は、専攻しているコースの必修科目+選択科目に、全専攻共通の選択科目を加えるカリキュラム。
個人で自由に時間割を組めるようです。
デビュー・進路サポート
- 音楽奨学金制度「ライブサーキット」でライブ経験と実践力を向上
- デモテープ~レコーディングまで、音源制作を支援
- CDを製作し、音楽事務所やレコード会社にプレゼンテーション
- さらにスキルアップを目指し、マスターコース進学もOK
- 就職ガイダンスや企業説明会など、就職サポート体制が充実
- 在校生はもちろん、卒業後も就職支援を継続してくれる
講師・カリキュラム
1人ひとりのレベルにあわせた目標設定をし、それにあわせてカリキュラムも組んでいくスタイル。講師は日本から海外まで幅広い活躍をしてきたプロばかり。才能を育てることをモットーとされています。
時間割は、専攻しているコースの必修科目+選択科目に、全専攻共通の選択科目を加えるカリキュラムのようです。
デビュー・進路サポート
- COM DEBUT BANKへの登録
- ライブ・イベントへの出演プロジェクトが盛ん
- 新人発掘プレゼンテーションを学内で開催
- レコーディングは誰でも自由
- スタジオ24時間開放
こちらのサイトでは、中国語の専門学校について紹介しています。オンライン授業対応でどこでも受講可能!中国での芸能活動を目指している方にもおすすめです。
\外部のサイトに飛びます/
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ESPミュージカルアカデミー
- 認可校
- 無認可校
学費 280万円(★) 日本最大級の専門学校。総合エンタ―テイメント企業であるESPグループ母体の音楽専門学校です。
東京都新宿区高田馬場3-3-19 -
メーザーハウス
- 認可校
- 無認可校
学費 225万2千円 音楽業界で活躍する一流アーティストによるレッスンを実施。目的に合わせて自由に選べるカリキュラムは、どんなレベルの生徒でも安心。
東京都目黒区大橋1-6-13 -
ミュージックスクールウッド全日制コース
- 認可校
- 無認可校
学費 95万4千円(1年) 1年制の学校となっており、実技個人レッスンは週2回で年間84回。個人レッスンでは、1人1人の生徒に専属の担任がつきます。
東京都練馬区小竹町1丁目77-13 -
音楽学校 MI JAPAN
- 認可校
- 無認可校
学費 288万5千円 各学科の必修授業だけでなく、数多くの選択授業から自由にレッスンを選ぶことが可能。好きな時間に好きな講師に会いに行けるオープンカウンセリングも特徴的。
東京都渋谷区道玄坂1-16-6 -
国立音楽院
- 認可校
- 無認可校
学費 238万円 個性を重視するマンツーマンレッスンは、レベルに応じた丁寧な指導が特徴。オープンシラバス制で、入学は1年を通していつからでも可能。
東京都世田谷区池尻 3-28-8 -
東京ビジュアルアーツ
- 認可校
- 無認可校
学費 278万1千円(★) 最新の設備と実力派の講師陣で、即戦力となる技術力・応用力などを育成。各学科がコラボする実践的なカリキュラムも魅力です。
東京都千代田区四番町11 -
日本芸術専門学校
- 認可校
- 無認可校
学費 195万6千円(★) 生徒1人1人の能力・可能性を引き出すチューター制を導入。デビューについてや授業のアドバイスなど、なんでも相談できる環境を整備。
東京都大田区山王2丁目12番13号 -
東京工学院専門学校
- 認可校
- 無認可校
学費 230万9千円(★) 学生それぞれの個性とセンスを最大に引き伸ばすマンツーマンレッスンを採用。主科のほかに副科を選ぶことができ、幅広い学びが可能。
東京都小金井市前原町5-1-29 -
横浜デジタルアーツ
- 認可校
- 無認可校
学費 237万9千円 実習は、プロのミュージシャンによる直接指導を実施。現場直結のインターンシップもあり、学習内容を即実践することができます。
神奈川県横浜市港北区新横浜3-22-17
どんな事が学べる?
ミュージシャンを目指す音楽専門学校のコース
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ボーカル
発声法・呼吸法・歌唱法などの基礎トレーニングから、自らの音楽性や個性をアピールするテクニック・パフォーマンス能力を習得。作詞・作曲・ステージングなど多方面から表現力を磨き、自分自身の魅力を確立させていきます。
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ギター
ギタリストとして活躍するために必要な知識・テクニックをさまざまな角度から習得。他楽器とのアンサンブル・ライブなどの経験を通して、自分にしかできないプレイスタイル・表現力を磨いていきます。
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ベース
音楽の要となるベースコースでは、基礎技術・音楽理論をしっかりと身につけることからスタート。さらにさまざまな表現に対応できる感性と技術を磨き、プロミュージシャンとして必要な要素を総合的に学んでいきます。
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ドラム
ドラム演奏に必要な正しいスティックグリップ・フォーム・リズムキープなどの基礎はもちろん、身体を使ったリズムワーク・ステージングなどを学習。アンサンブルを通し、多種多様なリズムに対応できるスキルも磨きます。
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ピアノ・キーボード
幅広く活躍できる知識・スキルを持ったピアニストおよびキーボーディストになるため、鍵盤テクニック・奏法などの基本はもちろん、楽譜を見てすぐに演奏できる力やプロデュース力・制作能力も総合的に身につけていきます。
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シンガーソングライター
自らが歌い・表現するために必要な作詞・作曲・ボーカルのすべてを学び、マスターしていきます。独学ではなかなか学べない音楽理論(リズム・コード進行・音階など)を理解するチャンスに恵まれるのも大きなポイント。
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作曲・クリエイター系
作詞・作曲をするための基礎理論から、ギター・キーボードといった作曲に必要な楽器の演奏能力を伸ばしていきます。クリエイターにとって必須となりつつある、コンピューターを用いた音楽制作(DTM)も学べます。
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技術・スタッフ系
音楽やミュージシャンの魅力をより際立たせる音と光の演出や、裏側での立ち回りなどを実践的に学んでいきます。音楽専門学校には本番さながらの設備が揃っているため、現場と同様の環境で技術・知識を深めていけるのが◎。
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何を重視すればいい?
音楽専門学校選びの比較ポイント
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費用
学校選びで重視したい学費と、認可校に通うことの費用的なメリットを紹介。
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講師・
カリキュラム学校の良し悪しを左右する、講師とカリキュラムの内容・選び方をチェック!
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デビュー・
進路サポート夢を叶えるためには、デビュー・進路サポートが充実している専門学校が◎。
【音楽専門学校の認可校と不認可校とはどこが違うの?】
音楽専門学校を進学先として検討する場合、認可校と不認可校の違いを把握しておくことは非常に大切なポイントです。認可校と無認可校の立場的な違いを説明するならば…認可校は「公的な機関から設置認可を受けている」学校、無認可校は「公的な機関から設置認可を受けていない」学校ということができるでしょう。
ここからは、認可校と無認可校の違いが学生の環境面についてどのような影響を与えているかを見ていきましょう。
●金銭面で考えられる影響
音楽専門学校で勉強するためには当然のことですが学費や教材費、設備費など学校に納める費用が必要です。この費用は認可校や無認可校の違いというよりも、それぞれの学校によって金額が異なります。
しかし、それに付随する費用…例えば通学するための電車代やバス代には認可校と無認可校によって違いが出てきます。先述したように、認可校は公的機関から設置認可を受けている学校ですので、通学定期などの学割を利用できます。しかし、無認可校は学割を利用できませんので、通学費という面で考えたときに大きな違いが出てくることになります。
また、映画館や美術館、博物館などの学割も認可校の学生であれば利用可能です。一件ことに見ると少ない金額であっても、一般的な音楽専門学校の在籍期間である二年間という期間で考えてみると、決して無視できない金額になるのではないかと思います。
また、金銭面について考えるときには奨学金にも触れておく必要があると思います。経済的な理由で就学が困難な学生にも修学を促すことを目的にしている奨学金ですが、多くの学生が利用している「日本学生支援機構奨学金」は認可校の生徒だけが利用できます。奨学金を利用して音楽専門学校に進学しようと考えている方は、特に注意する必要があるポイントだと思います。
ただし無認可校には奨学金制度が一切利用できないということではありません。地域によっては独自の奨学金制度や音楽専門学校が独自に実施している奨学金制度などはあります。いずれにせよ、進学する学校を決定する際には詳しく調べてみることをおすすめします。
●就職面で考えられる影響
音楽専門学校を卒業した後はしっかりと就職したいと考えている学生は多いと思いますが、実は就職面に関しても認可校と無認可校では大きな違いがあります。認可校は「無料職業紹介所」として活動することを厚生労働大臣から認められていますので、無料で企業と学生の仲介ができます。
よって学生に対して勤務地や職種などの希望調査を始め、職業紹介や企業紹介などの就職活動全般を進路指導スタッフや担任が支援できます。また認可校であれば学校内だけではなく、地域のハローワークなど公共の就職活動サービスと連携した就職支援も実施できます。これに対して、無認可校の場合は基本的には企業と学生の仲介ができません。
学校によっては独自の就職支援サービスを実施しているところもありますが…認可校の方が就職支援に関するサポートは手厚いということができるでしょう。
●学歴面で考えられる影響
前述した就職と大きく関わる部分ですが…認可校と無認可校では履歴書に記載できる学歴にも大きな違いがあります。認可校の場合、二年以上の過程を修了したうえで1700時間以上の単位を取得していれば「専門士」として二年制短大卒と同様の学歴を記載することができます。
しかし、無認可校の場合はどれだけ勉強して単位を取得しても、学歴として一切認められることはありません。よって、履歴書のうえでは専門学校卒とはならずに高卒のままです。学歴を重視する企業に就職を希望する場合には特に重視すべきポイントです。
ここまで主に環境面から認可校と無認可校が学生に与える影響について見てきましたがいかがでしたか?環境面から考えるとどうしても認可校の方が無認可校よりもさまざまな面で優れている部分が多いのは事実だと思いますが、肝心の授業内容において認可校よりも充実した授業を提供している音楽専門学校も多々あります。
今回ご紹介した環境面の違いを参考にしていただきながら、自分の行きたい音楽専門学校を検討してみてください。
親も安心!音楽専門学校生
生活費用シミュレーション
音楽専門学校に通う学生さんの中には、一人暮らしや寮生活を考えている人も多いと思います。でも、学費だけでなく生活費も負担するとなると、親にとってはかなりの痛手…。ここでは、僕の母、ママッシュルームと一緒に、東京都・神奈川県で一人暮らしをする際の平均的な生活費と、学生寮の生活費を詳しくまとめてみました。それぞれのメリット・デメリットをチェックして、よく考えましょう!