音楽専門学校のギターコースで学べる内容と、将来的な進路・職種について調査しました。
音楽学校のギターコースでは、ギタリストとして活躍するために必要な知識・テクニックをさまざまな角度から習得。技術力を磨くだけでなく、演奏する楽曲にギタリストならではの個性・魅力を持たせるための感性・表現力を身につけるカリキュラムも組まれています。
また、ソロとしてだけでなく専門学校に通う仲間とバンドレッスン・アンサンブルなどを経験できるのも特徴。合奏に必要なスキルやパフォーマンスを実践的に学んでいけるため、ギタリストとしてのプレイスタイルを磨いていくことができます。
ギタリスト・スタジオミュージシャン・サポートミュージシャン・ツアーミュージシャン・作曲家・アレンジャー・コンポーザー・サウンドプロデューサー・インストラクター・楽器テクニシャンなど |
ギターはロック・ポップス・ジャズ・フォーク・クラシックなど、幅広い音楽ジャンルで用いられる楽器。ソロで活動するほか、バンドメンバーとして演奏するなど活躍のフィールドが幅広いのが特徴です。プロのギタリストとしてメジャーデビューを目指す人は、バンドメンバーとしてオーディションに挑むことが多くなっています。
その他にも、ギターの技術を活かせる職種は豊富。さまざまなレコーディングに参加するスタジオミュージシャン、アーティストのコンサートなどで演奏を行うツアーミュージシャンなど、ソロで活動する機会もたくさんあります。また、音楽理論・音響技術・DTM(PCでの楽曲制作)を身につけることで、作曲家・アレンジャー・プロデューサーとしての道も開けます。
自分のレベルに合ったクラスで、スキルを思う存分に磨くことができます。ギターを使って音楽業界を生き抜くための術を教える「ギタリストセオリー」や、日頃の成果を発揮できる「ギタリストコンテスト」など、楽しいカリキュラムが豊富です。
費用:280万円 定員:400名
講師:学生10名以下に1教員
在籍している生徒は初心者から実力者まで幅広く、それぞれのレベルに合ったレッスンが受けられます。「ジャンル研究」「ギター・テクニック」など、演奏や表現力の幅を広げられるカリキュラムが満載。カッコいいソロの弾き方やパフォーマンスを学べる専門学校です。
費用:約246万円 定員:80名
講師:学生2人に1教員
プロのギタリストとして音楽業界で通用するスキルを学べる「日本工学院ミュージックカレッジ」。講師と生徒の間に師弟制度を設けて、プロのギタリストからマンツーマン指導が受けられます。音楽評論家のマーティ・フリードマンが行なう特別講義も、見逃せないポイントです。
費用:約272万円 定員:80名
講師:学生5人に1教員